おはようございます。前回に引き続きゴレ島について。今回はたくさんの猫たちに出会える猫スポットとしての視点から記事を書かせて頂きます。

江ノ島や城ケ島を彷彿とさせる猫島

潮の匂いに惹かれるからなのか、魚がたくさん採れるからなのか、いずれにせよ一般的に島には猫たちが数多く集まっています。日本より遥か彼方にあるこのセネガルのゴレ島も、江ノ島や城ケ島なみに猫がたくさんいる、紛れもない猫島です。

フェリーを降りて上陸し、ホテル付近のレストランで昼食を食べていると、早速猫との出会いが。

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4歳のメス猫で、名前は「ミノ」です。(飼い主であるレストランの若いウェイターの説明)

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最初は気持ちよさそうに伸びをしていたミノちゃんですが、次にカメラを向けるとポーズをとってくれました。

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昼寝していた後なのか、ちょっと眠そうです。

余談ですが、セネガルは公用語がフランス語で、殆どの人は英語が全く通じませんが、このゴレ島はセネガル随一の観光名所ということもあり、島で働いている人たち、主にガイドさんや海外の観光客向けの仕事をしている人たちは、英語をきちんと喋ってくれます。

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ミノちゃんの近くにいた子猫。必死に鶏肉に噛り付いています。

ガイドさんに案内してもらい、島内を一周し始めると、わずかな時間間隔で数多くの猫に出会えます。

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とても仲が良さそうな黒猫とサバトラです。サバトラ君はほっそりしていますね。まだ子猫かな?

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日本にもよくいそうな風貌の茶トラです。眠っていましたが、カメラを向けるとうっすらと目を開けてふてぶてしい表情を見せました。この猫はあまり人馴れしていないようで、近付くと逃げてしまいました。

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高台へと登る坂道の最初の、アートショップの看板の裏にいた子猫たち。大人の猫でも十分可愛いですが、子猫はさらに可愛いですね。

高台へと登って行くにつれ、猫もあまり見かけなくなっていきます。魚の取れやすい海岸線付近の方が住みやすいのでしょうか。江ノ島や城ケ島では高台にも結構猫がいましたが。

砲台や奴隷の家の見学を終え、海岸線付近に戻ってくると、また猫が多くなります。

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ガイドさんの案内を終えて戻ってきた港付近にいた猫。最初は気持ち良さそうに寝ていましたが、そのうち起きてきてじゃれるように引っくり返りました。出会った猫の中でこいつが一番人懐こかったかも。

ガイドさんにお礼のチップを手渡し、次のフェリーの待ち時間を昼食時とは別のレストランでジュースを飲みながら過ごしていると、店内にも猫たちがいます。

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ジュースを飲んでいた席のすぐ近くの席にいた猫。最初は寝ていましたが、写真を撮ろうと近付くと警戒するように目を覚ましました。

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私のことを席の下から興味深そうに眺めていた子猫。とても人馴れしています。やっぱり子猫って特別に可愛いですね。大人の猫に増して、つぶらな瞳が良いです。

猫が好きなら日本に連れて帰ったら?

ジュースを飲みながら猫たちとしばし戯れていると、店で働いているウェイトレスのおばさんが、「そんなに猫が好きなら一匹くらい日本に連れて帰ってもいいわよ」と声をかけてきました。
そうしたい気もしますが、まあ難しいですよね。日本まで20時間以上の長旅は猫たちにはあまりにもきついし、その上に日本の税関で何か月も隔離されたら、過大なストレスがかかって可哀想だし。
ゴレ島は猫には過ごしやすい南国の温暖な気候で、島の人たち皆で猫の面倒を見てくれるので、ここにいた方が猫たちには幸せな気がします。

充実した島の時間、さらばゴレ島

さて、いよいよ島を去る時間になりました。再びフェリーから遠ざかっていく島を撮影します。

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改めて良い景色の島です。海も空も綺麗だし。

負の遺産ではあるものの歴史的な見所を見学し、ガイドさんやコミュニティの陽気な人たちと交流し、猫たちとも戯れ、とても充実した島の時間でした。

関連記事

猫以外のゴレ島の見所に関しては、以下の記事をご参照ください。

独立後のコミュニティに活用される植民地時代の文化遺産―セネガル・ゴレ島
人々が暮らす西アフリカの島内コミュニティ―セネガル・ゴレ島
かつての奴隷貿易の拠点―セネガル・ゴレ島
欧米列強の植民地争奪戦の舞台―セネガル・ゴレ島
また、ゴレ島以外の場所で出会った、セネガルの猫たちに関しては以下の記事をご参照ください。
セネガルのサンルイとトゥーバで出会った猫たち

入場料

博物館や記念館に入るにはは600CFA必要。ゴレ島内に入るだけであれば無料。ただしダカールからのフェリー往復料金の支払いは必要。

開園時間

博物館と記念館は、毎日10時~12時、及び14時半~18時半
島内への入場はフェリーの運航時間内であれば可能

アクセス

ダカールのフェリー乗り場からフェリーで約20分程度

フェリーの料金及び運航時間

フェリーの料金は往復で6000CFA。便数は1時間に1便程度。平日と土曜日は17時頃まで、日曜日は23時頃まで運航していますが、8時台、9時台、13時台は便がないことが多い。フェリーの最新の時刻表は現地の新聞を見てご確認ください(ほぼ毎日掲載されています)。

島内ガイド

島内は自由に散策でき、特にガイドが必要というわけではありませんが、島内の人たちと交流し、かつ文化遺産に関して詳しい説明を聞くこともできるので、ガイドさんの同行による散策も良いかと思います。ガイド料は、ガイドさんにもよりますが、大体10000~20000CFA。ガイドさんと交渉してみてください。

周辺地図(ダカールのフェリー乗り場)

周辺地図(ゴレ島内)

(参考に)セネガルの各種情報

■航空券
東京(羽田or成田)や関空から、パリのシャルルドゴール空港(CDG)を経由して、ダカールのレオポール・セダール・サンゴール国際空港(DKR)に到着する乗継便が主力になります。往復路ともパリで1回だけの乗継便の場合もあれば、往復路のどちらかはもう1か所(ソウル、ロンドン、アムステルダムなど)を経由する2回の乗継便の場合もあり、乗継回数が多い便は時間がかかる一方で、航空運賃は2万円程度安くなります。航空運賃は大体20万円~30万円程度。往路はパリで1泊することが多いので、その分のホテル代(7000円~1万円程度)もご用意ください。航空会社は基本はエールフランスで、乗継が2回ある便ではエールフランスと他社(大韓航空、ブリティッシュエアウェイズ、KLMオランダ航空など)との複合会社であることが多く、複合会社便の方が航空運賃は2万~3万円程度安くなります。GW休暇や盆休みなどの連休には航空運賃が跳ね上がることもあります。荷物制限がある便はオーバーすると別料金になったりするので、航空券の条件には十分ご注意ください。
詳しくは、HISやエクスペディアで航空券の検索を。
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■ビザ
以下の条件が全て満たされればビザは不要になります。
① 90日以内の滞在期間
② セネガル入国時のパスポートの有効期間が6か月以上
③ セネガル入国時に、出国する際の往復の航空券を所持していること
④ イエローカード(黄熱病予防接種証明書)を所持していること
91日以上滞在する場合、現地で滞在延長許可証を申請・取得する必要があります。その他、詳しくは在日セネガル大使館などでご確認ください。

■言語
公用語はフランス語ですが、ダカールやサンルイなどの大都市以外の、地方での通用度は低いです。一方で、共通語であるウォロフ語は全国的に通じます。英語は、観光客向けの中級以上のホテルやレストランなどでは通じますが、一般では全くというほど通じません。その他、各民族に応じて多様な現地語が話されています。

■通貨
50CFA(フラン・セーファー)が約10円に相当。

■時差
日本よりマイナス9時間。

■宿泊施設
バックパッカー専用の安宿であれば1泊1000円台~2000円台でも宿泊可能。ただし設備面の不備(エアコンが効かない、冷蔵庫がない等)や市内へのアクセスの不便さなどの難点があります。そこそこの設備と市内にアクセスのしやすい中級ホテルであれば1泊最低5000円はかかります。高級ホテルであれば1泊1万円以上はします。セネガルの治安はさほど悪くないので、中級ホテルでも問題ないかと思います。詳しくはエクスペディアで調べてみてください。
リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル

■その他の参考情報
その他、セネガルに関する参考情報は、セネガルで協力隊員をされた方のサイトである、セネガルがいどをご参照ください。