こんばんは。前回に引き続きシンガポールの見所について。今回は中国庭園と日本庭園について書かせて頂きます。

観光立国と都市緑化を掲げるシンガポールの中国庭園と日本庭園

移民の人口増加と埋め立てによる国土の拡大で、経済成長を持続させるシンガポール。しかし経済成長だけに邁進しようとすれば、中国本土のように、環境問題を始めとする様々な矛盾と問題が噴き出すことは避けられません。

そこでシンガポールが掲げているのが観光立国政策であり、その政策の一環として取り入れられているのが都市緑化を始めとする環境政策です。

都市緑化の一環で、シンガポールにはアメリカやアフリカのような大自然はないものの、市民の憩いのための公園や庭園は豊富にあります。私が出張中に住んでいたジュロン・イーストのアパート近辺にある中国庭園と日本庭園もまた、都市緑化の一環で造られた庭園です。

世界遺産の頤和園を模倣して造られた中国庭園

以下、まずは中国庭園の写真を適当に掲載します。
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カップルで来る方がもっとも多いですが、家族連れや単身で来る方も多い。この日が日曜だったせいもあるでしょうが、訪れる人は皆散策しながらのんぶりとくつろいでいます。

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他国の中国庭園と同様に東屋と池があり。

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やはり孔子像もあります。

このシンガポールの中国庭園は、中国本土にある世界遺産である頤和園を模倣して造られたとのことです。

さすがに巨大な世界遺産である頤和園と比べるとあまりにも規模が小さいですが、巨大すぎる頤和園では園内の散策に少なくとも丸1日は費やしますが、シンガポールの中国庭園は散策に時間を費やしてもせいぜい2時間程度なので、休日や仕事帰りに気晴らしをするにはこの規模の方が適しているような気がします。

京都にもありそうな格式ある雰囲気の日本庭園

続いて、日本庭園の写真を以下、適当に掲載します。
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狛犬や仏舎利、鳥居や日本橋などがあって、雰囲気的には京都にあるものとさほど変わらない、格式のあるよくできた日本庭園だと思います。

もちろん伝統的な点では京都の庭園よりは見劣りしますし、東京から数日の観光目的で出向くのであれば京都の方が時間的にも料金的にも安上がりではありますが、シンガポールの他の見所の観光のついでに、あるいは長期出張中の方が休日に、1~2時間程度訪れるにはうってつけだと思います。

庭園内でのんびりとくつろぐ亀たち

多くの人が憩いの場として訪れる両庭園ですが、庭園内でくつろいでいるのは、飼われている亀たちも同様です。以下、園内で出会った亀たちの写真を適当に。
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元々呑気な顔をしているのが亀という生き物ですが、人々の憩いの場でもある庭園内に住み着いているせいもあって、余計に呑気そうな表情に見えます。

亀たちのために設けられた小庭園

ちなみに、この亀たちのために設けられた小庭園の雰囲気は以下のような感じ。
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小庭園に並ぶお地蔵たちもまた、亀たちと同じように呑気そうな表情をしています。小さなお地蔵たちであるせいか、生まれ立てホヤホヤの赤ちゃんたちのように見えなくもありません。

人間の勝手な都合で、アフリカや中国本土のような広大な大自然の中で暮らせないからこそ、せめてこの小庭園の中では、亀たちに元気に幸せに暮らしてほしいものです。

動物や自然と触れ合うのに事欠かないシンガポール

移民の急増と経済成長で年々大都市化が進むシンガポールですが、その反動で引き起こされ得る環境破壊を防ぐ上で、動物や自然は欠かせません。都市国家である一方で、緑化政策の一環でシンガポールは自然が豊富にあり、猫や亀を始めとする動物と触れ合うにも不足のない国です。その一例がこの庭園であり、私にとっては、平日の多忙な仕事で疲れた時に、休日にくつろぐにはこの庭園はうってつけの場所でした。

さすがに猫や亀と触れ合うためだけにシンガポールに旅行する方はいないと思いますが、旅行のついで、あるいは長期出張で平日の多忙な仕事に疲れた際には、この庭園に訪れて自然を満喫し、亀たちとも戯れてみることをお勧めいたします。

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カテゴリ: シンガポール

入場料

無料。ただし亀たちの小庭園への入場には5ドル必要で、亀たちに餌をやるにはさらに1ドル必要になります。また、フェスティバルの開催中は両庭園とも有料になります。

開園時間

6時~23時。無休。

アクセス

MRTのチャイニーズ・ガーデン駅もしくはジュロン・イースト駅からからいずれも徒歩圏内で10分以内。シンガポールのMRTについてはシンガポールMRT路線図をご参照ください。

周辺地図

(参考に)シンガポールの各種情報

■航空券
東京(羽田or成田)~シンガポールまで直行便で約7~8時間。乗継便では乗継時間も含めて約12~18時間。航空運賃は4万円~8万円。航空会社は直行便はJAL、ANA、デルタ航空、シンガポール航空など。乗継便はエアアジア、中国南方航空など。関空、福岡などからも直行便があります。

乗継便の方が安いですが、その分時間がかかります。休暇や盆休みなどの連休には航空運賃が跳ね上がることもあるのでご注意。

エアアジアが一番格安ですが、他の航空会社便と空港が違い、荷物制限があったり、食事や飲料が運賃とは別料金だったりするのでご注意ください。
詳しくは、HISやエクスペディアで航空券の検索を。
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■ビザ
14日もしくは30日(入国審査官の判断によりますが、観光であれば通常30日となることが多いです)であればビザは不要。ただしシンガポール出国のための航空券が必要。それ以外は原則ビザが必要なため、在日シンガポール大使館などで確認を。

■言語
公用語は英語、中国語、マレー語。

■通貨
1シンガポールドル($)が81~83円程度に相当。

■時差
日本よりマイナス1時間。

■宿泊施設
シンガポールは宿泊費が高く、そこそこ設備の整ったホテルに泊まろうとすると最低でも15000円/泊はかかります。ただしカプセルホテルであれば10000円/泊未満でも宿泊することは可能です。ホテルの条件(Wi-Fi、エアコン、冷蔵庫、洗面用具やタオル、部屋の広さ、最寄駅からの距離など)について十分ご確認ください。
シンガポールはホテル代も含めて物価は全体的に高めですが、タクシー、バス、MRTなどの公共交通費は安いです。
詳しくはエクスペディアやBooking.com、トリップアドバイザー等で検索を。
リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル
海外ホテル検索、Booking.com 
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