こんにちは。前回に引き続きシンガポールについて。今回は移民の力を背景に今なお経済成長を持続させるシンガポールの象徴である、マリーナ・ベイについて書かせて頂きます。

移民による人口増加と国土の拡大で経済成長を続けるシンガポール

イギリスの植民地時代から続く中国系・マレー系・インド系という三大民族の他、無数の移民が毎年移住する、多民族・多文化国家であるシンガポール。私がかつていた職場でも、労働移民たちの故郷はマレーシア、中国、インド、フィリピン、ミャンマー、バングラデシュ、スリランカ等様々で、また顧客たちの故郷もアメリカ、イギリス、韓国、インド、アラブ諸国、ヨーロッパ諸国と様々でした。

もちろん、在住日本人も多数います。日本大使館への登録数だけでも3万人以上とか。登録していない人たちもいるでしょうから、実際は4万人近いのかもしれません。

経済低迷期と人口減少を迎えている日本とは対照的に、土地の埋め立てによる国土の拡大と共に今もなおシンガポールの経済成長が持続しているのは、この移民による人口増加が背景にあることは間違いありません。

発展の象徴であるマリーナ・ベイ・サンズとマーライオン像

シンガポール中心の都心部であるマリーナ・ベイは、そんなシンガポールの発展の象徴と言えます。
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空中庭園と、地上200mという超高所にある展望デッキと屋外プールで有名な、言わずと知れたマリーナ・ベイ・サンズのサンズ・スカイパークです。

3つのタワーは2500室を超える高級ホテルでもありますが、いくら宿泊費の高いシンガポールとは言え、ここに宿泊することはさすがに躊躇われます。

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こちらも言わずと知れたマーライオン像。1972年にリー・クアンユー首相(当時)の発案で造られたもので、下半身の魚の尾は、港町、交易、海を渡ってきた国民という、海洋都市国家としてのシンガポールを象徴しているそうです。

このエリアも20~30年前は海の底だったので、埋め立てて今の都心部を築いたんですよね。

大型施設と高層ビルと街路樹が林立するマリーナ・ベイ

シンガポールの中でももっとも都心部であるだけに、マリーナ・ベイ・サンズには大型施設や高層ビルが林立しています。
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ドーム型の大型施設は、様々なコンサートやエンターテインメントが開催される多目的施設です。

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高層ビル街に植えられた街路樹が街並みと調和を保っていてとても綺麗です。観光立国政策を掲げるシンガポールの、緑化事業の一環と言えます。

地上200mのサンズ・スカイパークから眺めた光景

以下の写真はいずれも、サンズ・スカイパークの展望デッキから眺めたマリーナ・ベイの光景です。
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地上200mの超高所高所から眺めた都心部の景色は、東京と殆ど変わりません。

東京と規模が全く変わらない巨大ショッピングモール

東京と同様、高層ビルの中にはショップが無数にあり、来訪者数も半端ではありません。
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ショッピングモールでは何でも売られ、フードコートに行けばレストランよりも安い値段で何でも食べられます。東京では一部の巨大ショッピングモールには長年の不況の影響で衰退傾向が見られますが、シンガポールでは移民人口が増加し続けているので、客数が不足することはありません。

多民族・多文化社会がシンガポールの発展の原動力

多民族社会の中で色々な民族や出自の人と出会い、なおかつ同じ職場で一緒に働くことができたことで、シンガポールの経済成長の一端を担えたことは、私にとってとても幸運なことでした。シンガポールでの毎日の暮らしと仕事がとても新鮮で面白く、刺激に満ちたものだったので、パワハラが横行して人間関係も劣悪な当時の会社の日本の本社に強制送還された時には、心の底からがっかりしたものでした。

シンガポールの一番良い所は、移民の人口増加により多民族・多文化社会が機能していることであり、その活力を原動力にして、シンガポールがこれからも経済成長を持続させていくことは間違いないと思います。マリーナ・ベイはまさに、そんなシンガポールの優れた発展の象徴と言える場所でした。

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カテゴリ: シンガポール

入場料

サンズ・スカイパークの展望デッキの入場料は23ドル(2~12歳は17ドル、65歳以上は20ドル)タワー3の1階車寄せの場所から地下1階に下りた所にチケット売り場があります。
マリーナ・ベイ・サンズ内のカジノには、21歳以下は入店不可。年齢と国籍チェックのためにパスポートの提示が求められます。
マーライオン・パークは無料。

開園時間

サンズ・スカイパークの展望デッキは9時半~22時(金~日曜日は9時半~23時)。

マリーナ・ベイ・サンズ内のカジノとマーライオン・パークは24時間オープン。

いずれも無休。

アクセス

MRTのベイフロント駅もしくはラッフルズ・プレイス駅からからいずれも徒歩圏内で10分以内。シンガポールのMRTについてはシンガポールMRT路線図をご参照ください。

周辺地図

(参考に)シンガポールの各種情報

■航空券
東京(羽田or成田)~シンガポールまで直行便で約7~8時間。乗継便では乗継時間も含めて約12~18時間。航空運賃は4万円~8万円。航空会社は直行便はJAL、ANA、デルタ航空、シンガポール航空など。乗継便はエアアジア、中国南方航空など。関空、福岡などからも直行便があります。

乗継便の方が安いですが、その分時間がかかります。休暇や盆休みなどの連休には航空運賃が跳ね上がることもあるのでご注意。

エアアジアが一番格安ですが、他の航空会社便と空港が違い、荷物制限があったり、食事や飲料が運賃とは別料金だったりするのでご注意ください。
詳しくは、HISやエクスペディアで航空券の検索を。
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■ビザ
14日もしくは30日(入国審査官の判断によりますが、観光であれば通常30日となることが多いです)であればビザは不要。ただしシンガポール出国のための航空券が必要。それ以外は原則ビザが必要なため、在日シンガポール大使館などで確認を。

■言語
公用語は英語、中国語、マレー語。

■通貨
1シンガポールドル($)が81~83円程度に相当。

■時差
日本よりマイナス1時間。

■宿泊施設
シンガポールは宿泊費が高く、そこそこ設備の整ったホテルに泊まろうとすると最低でも15000円/泊はかかります。ただしカプセルホテルであれば10000円/泊未満でも宿泊することは可能です。ホテルの条件(Wi-Fi、エアコン、冷蔵庫、洗面用具やタオル、部屋の広さ、最寄駅からの距離など)について十分ご確認ください。
シンガポールはホテル代も含めて物価は全体的に高めですが、タクシー、バス、MRTなどの公共交通費は安いです。
詳しくはエクスペディアやBooking.com、トリップアドバイザー等で検索を。
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