今回の記事では、北アイルランドのベルファストの旅行の最後に、バスに乗ってホテルに帰る前に出会った猫について書かせて頂きます。

紛争が終結したコミュニティで平和に生きる猫

カトリックとプロテスタントが互いに暴力と無差別テロを応酬し、イギリス軍が介入して一時は住民の無差別虐殺にも手を染めるなど、三つ巴の争いが20世紀末まで続いていた北アイルランド。その主要都市がベルファストですが、人間同士が不毛で陰惨な殺し合いを繰り広げた土地で、旅行の最後に猫に出会うと、この土地が平和になったのだなという想いが強まるのが不思議です。

以下が北アイルランドの西ベルファストで出会った、紳士然とした格調高い雰囲気の猫です。
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飼い猫であるためにそこそこふくよかな体格をしており、人見知りをするので私が近づくと逃げましたが、人家の扉下の隙間から頻繁に出入りしており、飼い主には懐いているようです。

平和になったベルファストの守護神に思える猫

そこがどんな土地で、どんな歴史を辿ってきた場所であるにせよ、猫だけは世界共通で可愛いものです。ベルファストに移住したいとは思わないですし、長く暮らしたいとも思いませんが、この猫に出会っただけでも、ベルファストに旅行して良かったと思います。

アイルランド共和国、北アイルランドともに、まだ行きたい場所は多数あり、色々名残惜しさを覚えつつも、旅の最後に猫に出会えたことで、今回も充実した良い旅ができたという実感を持つことができました。

愛しの猫君よ、紛争が終わった西ベルファストの、北アイルランドの平和を、これからもずっと見守ってくれ。さらばだ。