こんにちは。前回に引き続き、タイタニック号関連の見所について、今回はタイタニック号を収容したドック&ポンプハウスについて記事を書かせて頂きます。

世界最大の乾ドックと動力室であるポンプハウス

このドックは、タイタニック号とその姉妹船であるオリンピック号の2隻を同時に収容することが可能だった、当時では世界最大の乾ドックでした。内部を歩けばタイタニック号の巨大さが実感できます。ドックの注排水のため、すぐ横に動力室としてポンプハウスが隣接されました。

SSノマディック号とタイタニック・ベルファスト博物館がすぐそばにあるのに対し、ドック&ポンプハウスには博物館からは少し歩きます。徒歩10分はかかりませんが、少し離れています。

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動力室であるポンプハウスの内部

以下が動力室であるポンプハウスの内部の様子です。
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注水用のフィルター装置と思しき装置があり。

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注排水用のポンプがあり。

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同じく注排水を貯めるタンクがあります。

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流量や圧力を制御するための調節弁や液面レベル計があり。

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制御装置もあります。

なお、ポンプハウスではセミナールームも設けられており、注排水の仕組みや当時の乾ドック建設にまつわる事情に関して英語での映像説明も流されてはいるのですが、私のように専門知識がない門外漢で、かつ英語のヒアリング力も未熟な日本人が理解しようとすると、かなり苦しい気がします。

とは言え、そこまで完全に仕組みを理解できなくとも、当時の最先端技術に触れることに深い感慨を覚えることは間違いありません。

タイタニック号とオリンピック号を同時収容できた乾ドック

地上から眺めた乾ドックの光景は以下のような感じです。
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一方こちらは下まで降りてから眺めたドックの光景です。
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ドックの大きさは、長さ250m、幅40m、深さ14mです。

人間の大きさと比べると、ドックの巨大さが一目瞭然です、間接的・相対的に、当時のタイタニック号の巨大さも実感できます。

北アイルランド紛争が終結したからこそ平和に行える産業遺産見学

造船業にも船舶にも全くの門外漢な私ですが、そんな私のような者にも当時の乾ドックに関する最先端技術の一端を分かりやすい形で垣間見ることができ、ドック&ポンプハウスは、なかなか興味が尽きない、とても貴重な産業遺産でした。

タイタニック・ベルファスト博物館と同様、当時の最先端技術の結晶である産業遺産を安全に観光できるようになったのも、北アイルランド紛争が終結してくれたおかげですね。平和を迎えて観光を安全にできるようになった時代に、心から感謝したいと思います。そして、亡くなられたタイタニック号の乗客や船員の方々、そして北アイルランド紛争で亡くなられた方々のご冥福を、改めて心からお祈り申し上げます。

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カテゴリ:北アイルランド > ベルファスト
また、旅行記事ではありませんが、北アイルランドに関する映画については、以下の記事をご参照ください。
カテゴリ:世界の映画 > 南北アイルランド

入場料

一般6 IEP、学生5 IEP。ガイドツアー付きの場合は、一般7 IEP、学生6 IEP。

開園時間

月曜日~木曜日、土日は10時~17時。金曜日は9時半~17時。無休。

アクセス

シティ・ホール前のドネゴール・スクエア・ウエスト(Donegall Sq. West)からメトロバスNo.26B, C(土日はNo.600)バスのバス停Alexander Dockより徒歩1~2分。タイタニック・ベルファスト博物館からは徒歩7~8分程度。

ベルファスト国際空港から市内には、エアポート・エクスプレスバスNo.300でヨーロッパ・バス・センターまで約35分。

ダブリンからベルファストには鉄道でコノリー駅から約2時間10分、エアコーチバスがオコンネル・ストリートから約2時間20分、バス・エーランがオコンネル・ストリートから約2時間25分になります。ダブリン国際空港からも両社のベルファスト行きのバスは出ています。バスの本数は1時間に1本程度あります。

ダブリンからの日帰りはベルトラの現地オプショナルツアーで

日数と時間が非常に限られており、ダブリンからの日帰りで済ませたい方は、ベルトラがダブリン発のベルファスト日帰りの現地オプショナルツアーを開催していますので、下記リンクよりご検索・ご予約ください。タイタニック関連の見所は必ずツアーに含まれています。
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ベルトラの現地発オプショナルツアーのメリットとデメリットに関しましては、ブログ内の下記の別記事をご参照ください。
カテゴリ:海外旅行全般 > 現地発オプショナルツアー

ベルファストへの鉄道移動の事前予約はレイルヨーロッパで

また、ツアーには参加したくないけど、ダブリンからの移動手段を予め確保しておきたいという方には、鉄道での移動も可能ですので、下記サイトからのご予約をどうぞ。
格安ヨーロッパ鉄道チケット

鉄道の移動でもダブリンからベルファストには2時間程度で行けます。日本で予め移動手段を確保しておけば安心感はあるかと思います。

周辺地図

(参考に)北アイルランド(イギリス)の各種情報

■航空券
日本からの直行便はありません。東京(羽田or成田)からだとロンドン経由の便が主力で、乗継地までは約12時間、そこからベルファストまで2時間程度の移動となるため、乗継の待ち時間を含めて20時間程度かかります。

ドバイ経由の便もありますが、ドバイを経由した後にイギリスのマンチェスターなどを再度経由することになるため、2回の乗継の待ち時間も含めて30時間程度かかります。

航空会社はブリティッシュ・エアウェイズが主力で、ドバイを経由する場合はエミレーツ航空とイギリスのローカル航空会社の共同便になります。航空運賃は12万円~17万円が目安ですが、GW休暇や盆休みなどの連休や、航空会社の時間帯によって航空運賃が20万円近くまで跳ね上がることもあるのでご注意ください。

ドバイやドーハなどを経由して、ダブリンへの往復便を利用し、ダブリンからベルファストへは電車での往復をするようにすれば、トータルの料金を10万円以下に抑えることも可能です。

詳しくは、HISやエクスペディアで航空券の検索を。
海外旅行はエイチ・アイ・エス

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■ビザ
6か月以内の滞在であればビザは不要。ただし空路で入国した場合には、入国時に往復航空券を提示することが必要となります。ダブリンからバスや鉄道で北アイルランド入りした場合は、税関や入国審査は特にありません。6か月以上の滞在や留学などはビザが必要であるため、駐日英国大使館などでご確認を。

■言語
英語

■通貨
通貨単位はアイルランドポンド(IEP)。1€が約165円程度に相当。ダブリンからバスや鉄道で北アイルランドされる場合、アイルランドで使用されていたユーロは使えなくなるのでご注意ください。空港や鉄道駅、銀行などの両替で、ユーロをアイルランドポンドに両替するようにしてください。

■時差
日本よりマイナス9時間(サマータイム実施中は日本よりマイナス8時間になります)。

■宿泊施設
安価なホテルやゲストハウス、ドミトリーなどであれば3000~4000円/泊程度でも泊まれますが、そこそこ設備の良いホテルだと7000円/泊以上かかります。

ホテルの条件(Wi-Fi、冷蔵庫、エアコン、目的地へのアクセス等)をよくご確認ください。特に、北アイルランドでは夏でも肌寒く、最高気温でも15~16度にしかならないので、暖房の有無をご確認ください。夏季や冬季の長期休暇が近づくほど宿泊費が高くなるため、早めに予約するようにしてください。詳しくはエクスペディアやBooking.com、トリップアドバイザー等で検索を。
リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル
海外ホテル検索、Booking.com 
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