こんにちは。前回に引き続きフィリピンのイントラムロスについて。今回は特定の施設の紹介ではなく、イントラムロスの街並みについての記事を書かせて頂きます。

植民地支配の象徴からフィリピン人の心の拠り所に

前回までの記事で、マニラ大聖堂やカーサ・マニラ博物館等、スペイン時代に関連する見所をいくつか紹介させて頂きましたが、いずれの見所にも共通しているのは、かつては植民地支配の腐敗や抑圧の象徴として忌避されていたものが、現在ではフィリピンの人たちの心の拠り所となっており、イントラムロスになくてはならないものになっていることです。

第2次世界大戦後に再建されたマニラ屈指の工科大学

そうした、現在ではなくてはならないものの1つには、以下のマニラ屈指の工科大学も含まれます。
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この大学校舎もまた、スペイン植民地時代の面影を色濃く残す建物ですが、実際には第2次世界大戦時に破壊されて戦後に修復されたものです。

世界各国からの留学生も数多く、スペイン植民地時代には忌避されていたかもしれませんが、現在ではこの工科大学はフィリピンになくてはならないものです。

スペイン統治時代にタイムスリップしたかのような街並み

工科大学に限らず、このイントラムロスそのものがスペイン植民地時代の名残のような場所なので、街並みもまるで当時にタイムスリップしたかのような光景です。

以下、イントラムロスの街並みの写真を適当に。
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マニラに限らず、フィリピンの他の街並みとはまるで趣が違っていて、アスファルトの道路に車が走っていなければ、本当に数世紀前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。

衝突や対立を超えて異文化が融合し変遷したイントラムロス

イントラムロスの最大の特徴は、スペインの植民地時代の面影が濃厚なこと。アイルランドにイギリスの文化が色濃く残り、台湾に日本の文化が色濃く残っているように、フィリピンにもまた、スペインの文化が色濃く残っていることが分かります。

文化というのは短期的には衝突や対立をもたらしても、長期的には融合して変遷を遂げていくもので、衝突や対立も最終的には収束するはず。このイントラムロスは、そんなことを考えさせられる街ですので、まだ行かれたことがなければ、是非一度は訪れてみてください。

入場料

イントラムロスに入るだけであれば無料。工科大学には関係者以外入れず。各見所については現地で要確認。

開園時間

イントラムロスに入るだけであれば24時間可。各見所については現地で要確認。

アクセス

工科大学にはリサール公園からトライシクルで7~8分ほど。イントラムロス内はかなり広く、複数の見所を徒歩で回るのは至難の業なので、トライシクルを利用して見所を効率よく回られることをお勧めします。トライシクル料金は最低でも40ペソ、時間と見所を踏まえて運転手と要交渉。

限られた時間で複数の見所を回るにはベルトラで

非常に時間が限られている中でイントラムロス内の複数の見所を回られたい方には、ベルトラの現地発ツアーの参加がお勧めです。ホテルへの送迎がありますし、何より日本語で申し込んで日本語のツアーに参加できるので、とても安心感があります。ただし、ツアー時間が半日と短いため、1つ1つの見所の見学に費やせる時間は少ないという欠点があります。下記リンクよりご検索・ご予約ください。
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ベルトラの現地発オプショナルツアーのメリットとデメリットに関しましては、ブログ内の下記の別記事をご参照ください。
現地発オプショナルツアーの適度な活用について

周辺地図

 
 

(参考に)フィリピンの各種情報

 

航空券

 

東京(羽田or成田)~マニラまで直行便で約4~5時間。航空運賃は5万円~6万円。航空会社はフィリピン航空が殆どです。JALやANAの直行便もありますが、便数が少なく、航空運賃が最低1万円~2万円はフィリピン航空より高くなります。関空、福岡などからも直行便があります。

 

時間は直行便よりかかるものの、香港経由のキャセイパシフィック航空や、ソウル経由の大韓航空など、航空会社によってはフィリピン航空の直行便より5千円~1万円ほど安くなるものもあります。GW休暇や盆休みなどの連休には航空運賃が跳ね上がることもあるのでご注意。

 

詳しくは、HISやスカイチケット、エクスペディアなどで航空券の検索を。
海外旅行はエイチ・アイ・エス

海外格安航空券を探すなら スカイチケット!

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ビザ

 

30日間以内の滞在であればビザは不要です。31日以上滞在する場合、59日間有効のツーリストビザを取得でき、1回目は29日まで、2回目以降は1か月ごとの延長申請が可能です。詳しくは在日フィリピン大使館などでご確認を。

 

 

言語

 

公用語は英語とタガログ語。フィリピンはアジアで一番英語の通用度が高い国です。100以上の民族から成る多民族国家なため、タガログ語も含めて全国で80前後の言語が使われています。

 

 

通貨

 

1フィリピノ・ペソが2~3円程度に相当。

 

 

時差

 

日本よりマイナス1時間。

 

 

宿泊施設

 

ドミトリー等を使えば1泊1000円~2000円代でも宿泊可能。ゲストハウスなどの低価格のホテルが1泊3000円~4000円、設備のそこそこ整った中級以上のホテルだと1泊最低4000円以上はかかります。

 

フィリピンは物価が安いため、安価な宿泊施設がマニラの中心部でも多数あります。

 

ホテルの条件(Wi-Fi、冷蔵庫、エアコン、目的地へのアクセス、朝食の有無等)をよくご確認ください。特に、フィリピンは常夏の国なので、エアコンと冷蔵庫は必須と言えます。夏季や冬季の長期休暇は宿泊費が高騰しがちなので、その点も併せてご留意ください。

 

詳しくはエクスペディアやBooking.com、トリップアドバイザー等で検索を。
リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル
海外ホテル検索、Booking.com
TripAdvisor (トリップアドバイザー)