こんばんは。今回は再開発により今なお発展が続く、アイルランドの首都ダブリンの街並みについて記事を書かせて頂きます。

再開発による発展が最も著しいテンプル・バー

まずはリフィ川の南岸にある、テンプル・バーについて。19世紀にはスラム化が続く一方の場所でしたが、1990年代から行われた再開発が功をなし、現在は様々な芸術・文化の発信地として生まれ変わっています。

アイルランドの伝統料理店はもちろん、タイ、インドネシア、韓国、メキシコ、レバノン、インド、日本の料理店もあり、世界各国の料理を味わうこともできます。週末にはマーケットも開かれ、ダブリンで最もにぎやかな繁華街かもしれません。

テンプル・バーの街並みは以下のような感じです。
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この繁華街の賑わいを見る限り、アイルランドは紛れもなく先進国で、800年間も植民地にされた国とは思えない先進国ぶりです。

ちなみに、昼間に繁華街が賑やかなのは全く問題ないのですが、夜は街中のいたるバーで地元の人たちが明け方まで大酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしているので、賑やか過ぎてあまり眠れません。活気があるのはとても良いことなのですが、もう少し安眠できる環境がほしかったものです。

リフィ川の北岸も再開発により発展

リフィ川の北岸にある、90年代にはまだまだ治安が悪く、観光客が1人で出歩いてはいけないと言われていた地域もテンプル・バート同じく再開発により発展しています。

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人々の賑わいも車の多さも、近代的な建物も、やはり街の光景は先進国そのものですね。

イギリス植民地時代からのカトリック教会も残る富裕移民国家

かと思えば、イギリス植民地時代からの古いカトリック教会が街に残っているのは、いかにもアイルランドならではという気がします。

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1973年にECに加盟したばかりの時は、まだヨーロッパの最貧国でしたが、それから30年で「ケルトの虎」と呼ばれる奇跡的な経済発展を遂げたアイルランドは、今や1人当たりの名目GDPは6万ドルを超え、イギリスや日本を追い越し、世界的にも最富裕国の1つになっています。

また、かつては国外への難民や移民によって、一時は250万人程度まで人口が激減した時代もありましたが、今は逆に東欧やアジアから移民を受け入れる国となり、人口も約450万人にまで回復しました。テンプル・バーの発展も、世界各国の料理店に見られるように、移民文化の多様性による部分もあります。

リフィ川沿いの街並みとカモメ

さて、ダブリン滞在も最終日となったので、立ち去る前にリフィ川の景色を撮影しました。
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比較的大きなビルは有名なビール会社であるハイネケンのオフィス。遠くに微かに税関が見えますね。

ここは港付近の都市。なのでカモメもたくさん飛び交っています。
以下、リフィ川の橋に止まったカモメを激写しました。
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間近で見ると、カモメってこんな鳥だったんですね。かつ同じカモメでも模様が色々あるんですね。
ちなみに、言っておきますが、鳩ではありません。

発展を続けるダブリン市内散策はアイルランド観光の目玉

アイルランド経済に目を向けた場合、課題がないわけではありません。経済が外資による加工貿易に依存し過ぎな点や、ダブリンへの都市化の集中に伴う他都市でのインフラ整備の遅れや地域格差の発生、住宅ブームの冷え込みによる銀行の不良債権の抱え込み、等が問題として挙げられます。

とは言え、アイルランドは最貧国からここまでの発展を遂げた国です。色々な課題を抱えながらも、これからも先進国として前向きに進み続けてほしい。過去には夥しい人たちが犠牲になったその上に今の時代があるわけですから、時計を逆戻りさせるようなことは、決してあってはならないと思います。問題を抱えつつも、再開発による発展を続けるダブリンの市内散策は、アイルランド観光の目玉と言えます。

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アイルランドのダブリンの見所については、以下の記事もご参照ください。
カテゴリ:アイルランド > ダブリン
また、旅行記ではありませんが、アイルランド共和国に関する映画については、以下の記事をご参照ください。
カテゴリ:世界の映画 > 南北アイルランド

アクセス

エアリンクNo.747バスのバス停Dublin City South, Lord Edward Streetより徒歩7~8分。ダブリン城や市庁舎から徒歩3~4分。

ダブリン空港から市内には、バスでオコンネル・ストリート(O’Connnel Street)まで約30~45分。バスはダブリンバスNo.16で3.3ユーロ、エアリンクNo.747で6ユーロ(往復10ユーロ)、エアコーチNo.700で7ユーロ(往復12ユーロ)になります。詳しくはバスの時刻と路線をご参照ください。

周辺地図

(参考に)アイルランドの各種情報

■航空券
日本からの直行便はありません。東京(羽田or成田)からだとドバイ、アブダビ、ドーハ、イスタンブール、ロンドン、アムステルダム等の経由便があり、乗継地までは約12時間、そこからダブリンまで3~7時間程度の移動となるため、乗継の待ち時間を含めて20時間以上かかります。

航空会社はエティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、ターキッシュエアラインズなど。航空運賃は8万円~16万円が目安ですが、GW休暇や盆休みなどの連休や、航空会社の時間帯によって航空運賃が20万円近くまで跳ね上がることもあるのでご注意ください。
詳しくは、HISやエクスペディアで航空券の検索を。
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■ビザ
6か月以内の滞在であればビザは不要。ただしパスポートの有効期限が、観光の場合は3か月以上、修学の場合は6か月以上残っていることが必要となります。それ以上の滞在や留学などはビザが必要であるため、駐日アイルランド大使館などでご確認を。

■言語
英語

■通貨
通貨単位はユーロ(€)。1€が約132円程度に相当。

■時差
日本よりマイナス9時間(サマータイム実施中は日本よりマイナス8時間になります)。

■宿泊施設
安価なホテルやゲストハウス、ドミトリーなどであれば4000~5000円/泊程度でも泊まれますが、そこそこ設備の良いホテルだと8000円/泊以上かかります。

ホテルの条件(Wi-Fi、冷蔵庫、エアコン、目的地へのアクセス等)をよくご確認ください。特に、アイルランドでは夏でも肌寒く、最高気温でも17~18度にしかならないので、暖房の有無をご確認ください。夏季や冬季の長期休暇が近づくほど宿泊費が高くなるため、早めに予約するようにしてください。詳しくはエクスペディアやBooking.com、トリップアドバイザー等で検索を。
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